島しょの保健師へご質問

回答いただいた自治体保健師:
C村(島)の保健師(女性)
村役場に勤務

なぜ島しょの保健師になろうと思いましたか?きっかけなどがあれば教えてください。

保健師学生の頃に島での実習がありました。島での暮らしや文化、島での保健活動に興味を持ち希望しました。プライベートでも島に行くことが多く、島や船、そこで暮らしている人の話を聞くこと等、島が好きなこともきっかけでした。

島しょの保健師ならではのお仕事について聞かせてください。

小規模市町村ということもあり、兼務で仕事をすることも多いです。
島も一括りにすると同じようにも見えるかもしれませんが、さまざまなタイプの島があり、それぞれに特性があると思います。

その島の出身ではなくても大丈夫ですか?

島出身の方でなくても大丈夫です。私も出身ではないですし、島出身でなくても島民の皆さんにも喜ばれると思います。

島しょならではの就活ポイントはありますか?

島ならではというのは特にはないと思います。長く組織に貢献していただける方が住民も行政も希望です。

他自治体の保健活動と比較して違いがあると思いますか?

移動手段が船に限られるためすぐに駆けつけたいけど駆けつけられずもどかしさを感じることもあります。
離島の方が、ICT環境が整っており先進的には進んでいると思います。カンファレンスやケース会議等、島と島をつないで実施しています。コロナ禍において、改めてICT環境が整っていることは強みだと感じています。

これまで島の保健師としてやってきて、やりがいや、楽しいと思ったことがあれば教えてください。

行政の日々の業務では、住民の「ライフ(人生、暮らし)」にどう関わっていくかが求められます。その日々の関わりや積み重ねの中で、共に歩み続けることできる事が行政保健師のやりがいだと感じます。小さなコミュニティなので人との繋がりや顔のみえる関係性の中で関わることができるのは強みですし、楽しい部分だと思います。

受け持つ地域の強みを活かすために保健師として行動していることはありますか?

地域のことは、住民が一番知っています。
関わること、場をつくること、住民の想いに寄り添うことが大切です。地域特性を踏まえ現状と課題を明確にし、1つ1つの事例を大切にしながら、関係機関の協議を積み重ねていくことが強みを活かすことに繋がると思います。
「制度」に「住民の想い」をあてはめるのでなく「住民の想い」に「制度」を活用するという視点が重要かなと思います。資源が「ない」に目をむけるのではなく「ある」に目をむけ、地域の力を信じて前にすすむだけです。

住民の方との距離が近いという印象ですがコミュニケーションする上で気をつけていることはありますか?

特にありませんが、島の看護師さんに言われたのは「電信柱でも挨拶をしなさい」っていうのは言われました。積極的にコミュニケーションをとるようにという意味でしょうか。

住民との距離が近く深く関わることができると思います。それ故に介入しすぎて自分が辛くなってしまった経験はありますか。その際どのような対処をしましたか?

住民と近くなって深く関わることができる反面、家族のように辛くなることもあります。一人で抱えると辛いこともあるのでみんなで話し合い、支援方針を決めチームで動くようにしています。

最後にお伝えしたいこと、アドバイスをお願いします。

保健師の仕事をする上で、無駄な経験は何もありません。自分の子育て経験や失敗した経験、全て保健師の経験として活かされます。保健師は、人として成長できる仕事ですし、やりがいのある仕事です。

動画とリーフレット

動画
「健康なまちづくりを担う保健師
都道府県保健師・市町村保健師になろう」
(ダイジェスト版)

リーフレット
「地域の健康をつくる
~自治体保健師になろう~」

自治体保健師の勤務場所と業務内容、
自治体保健師になるまでの流れや
就職後の研修制度やキャリア制度などに
ついて紹介しています。

地域の健康をつくる
~自治体保健師になろう~
[PDF 5.2MB]PDF

「自治体採用ご担当者様へ」

当ウェブサイトでは、
自治体保健師の仕事情報を掲載して
就職活動されている方へ就職情報を
提供していきます。

現在、掲載お申込み依頼書と手順書を
配布しております。
下記の手順で依頼書と手順書をお取り寄せ
いただき、掲載をご依頼ください。

●お取り寄せ方法●

①「書類を取り寄せる」をクリック/タップ
②申し込みフォームへ必要な情報を入力して送信
③後日、必要な書類(ファイル)がメールで届きます

>>>申し込みフォーム

※組織ネットワークの設定によりアクセスできない場合があります。
Google Chrome、Microsoft Edgeのプラウザ利用を推奨しております。